催眠を身につけ、プロとして活動していると、イベントやテレビの仕事なども入ってくるようになります。

しかし、主催者側は催眠のことを知りませんから、いつでも万全の態勢で催眠をやらせてもらえるとは限りません。逆に催眠術師のほうが不利な状況でやらなくてはいけないときが遥かに多いと思います。過酷な状況の中で無理難題を言われることもたくさんあります。

それでも、催眠を遊びでやっているのならともかく、プロとして活動しているからには受けた依頼に対してプロらしい仕事をしなければいけません。

主催者側が数名の被験者を用意してくれている場合は素人のような催眠技術でもなんとかなります。たとえば、被験者が5人いて、5人のうちの誰かに催眠をかけて面白い催眠現象を見せて欲しいといった依頼などは初心者でも充分に務まるでしょう。

でも、用意された被験者は主催者側が指名した1人で「食べ物の好き嫌いを治して欲しい」とか「苦手克服の催眠をかけて欲しい」といった状況になると難易度が上がります。

さらにその依頼が催眠にかかる本人の希望ではなく、主催者側の勝ってな企画だったりするともっと難しくなるわけです。こういった状況のときに必要になるのが相手の性質に合わせた催眠誘導の技法です。
 
 
人には生まれ持っての性質から先天後に作られる観念、そして生活における習慣といった催眠の成否に関わる重要な要素があります。また、そのときの状況や心境は催眠に大きく響きます。

当然、相手の状況や心境を無視したような一方的な誘導では、成功率が極端に落ちてしまい、全体の2割から3割程度しか催眠にかけることができません。スクリプト(台本)で催眠を掛けようとする人は論外として、ワンパターンのかけ方しかできない人は、そのときの「運」にかけるしかなくなるというわけです。

催眠は相手の反応を観察しながら意識をリードしていく心理技術です。

しかし、催眠の世界には、催眠をかけ始めるときのラポール形成から、被暗示性テスト、筋肉支配、感覚支配、記憶支配、といった一連の作業を台本形式で教えられている人も多く、2割の成功率が当たり前として活動している人も少なくありません。

台本で覚えたものには催眠を成功させる大事なポイントを含めることができないため、かかりやすい体勢になっている被験者を相手にしたときしか成功させることができないのです。

催眠導入のプロセスを理解していない先生が台本形式で催眠を教えるのであって、催眠導入のプロセスを理解していない先生が構成した技法でプロとしての成功率を得られるわけがないのです。

上手くかからなかったときに「あなたはかからないタイプです」などと言って、被験者のせいにする催眠術師は最低ですし、被験者のイメージ力や集中力を引き出すのも催眠術師の仕事です。
 
 
催眠のパフォーマンスを仕事にしていくためには、被験者がどのタイプに属するかを見分けるスキルと、相手のタイプに合わせた催眠誘導を即座に組み立てられる能力が必要です。

特にイベントなどの仕事では、短時間の聞き取りの中で催眠術をかけるために必要な情報を聞き出し、その情報を基に被験者がどのタイプに当てはまるかを速やかに判断しなくてはいけません。

タイプを詳細に分ければいくらでも細かく分けることができるのですが、細かく分ければ分けるほど実用的ではなくなってしまいます。また、催眠療法を行う際の綿密な面接作業などはイベントのような仕事には向きません。イベントにはイベント用の催眠術のかけ方があるということです。

このタイプ別催眠誘導マスターコースでは、イベント用のラポール構築の進め方から、相手のタイプを速やかに見極めるノウハウとタイプに合わせた催眠術のかけ方を身に付けていただきます。
 
 
上記で述べたように、催眠誘導の技法には、レベルの低いものからハイレベルなものまでかなりの差があります。

まず、外国の催眠団体が教えている紙に書かれた暗示文を暗記して読み上げるものは、催眠誘導と言えるような代物ではなく、ただの朗読ですから小学生でもできる技術などまったく必要のないものです。その分、催眠としての役目ははたしておらず、よほど思い込みの激しい相手がかかるだけで、この技法を使ったセラピーは、催眠療法(ヒプノセラピー)というより、「リラクゼーション療法」とか「連想療法」と言ったほうが適切だと思います。できることなら催眠とは区別してもらいのものです。

次に、どんな相手に対しても、やることが決まっている、俗にいう「カラオケ催眠」です。相手が誰であろうと、どんな人であろうと「人差し指が寄ってくる」「指先がくっついて取れない」「こぶしが固まる」「腕が曲がらない」などとやったあと、数を逆に数えるといったように、やることも順番も決まっているものです。

この台本形式の催眠は、最初の「人差し指が寄ってくる」というトリックを使った技法に引っ掛かった被験者だけが誘導についてくるといった感じです。これも段取りを覚えるだけなので、たとえるなら、歌を一曲ふり付けで覚えるような感じです。ただし、ワンパターンの技法は全体の2割から3割程度しか成功しないので、それ以外は恥をかく覚悟をして行うようになります。

そして、相手のタイプに合わせてかけ方を変える催眠です。ここから一気に難易度が上がります。この相手に合わせた催眠誘導を行うには、キャリブレーション(観察力)や誘導の組み立ての判断能力などもそうですが、何よりも豊富な催眠技法とそれぞれの技法を使いこなせていることが重要になってきます。

よって、本講座の実技練習を滞りなく進めていくためにも、この講座の受講は催眠導入技法完全マスターコース受講済みの方に限定させていただきます。
 
日時 ・決まり次第ここに表記
場所 ・決まり次第ここに表記
会場 ・決まり次第ここに表記
時間 ・約4時間
料金 ・44000円(税込み)
講師 ・林貞年
連絡 ・東京オフィス 047-401-0975 ・本社 087-892-3156
 
 ※スキルコード(受講資格)
このワークショップのお申し込みは催眠誘導研究所の基礎講座を受講したあと催眠導入技法完全マスターコースを受講された方に限ります
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自己催眠術指導者コース
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